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受験生の体調管理のポイント

冬は空気が乾燥し、厄介な感染リスクも高くなる季節です。だからこそ、しっかりとした体調管理が、受験生にとっては欠かせません。では、体調管理とは、具体的にはどのようにしたらよいのでしょうか。ここでは合格に向けて受験シーズンを乗り切っていけるように、ポイントをお伝えします。ぜひ、役立ててください。

受験生の体調管理のポイント

受験生だからこそ、日常生活において気をつけたい体調管理のポイントがあります。

感染症対策を徹底する

第一は、何といっても感染対策です。

冬は気温が低く、空気も乾燥します。これは、種類にもよりますがウイルスにとって好都合な環境になっている場合が多いのです。

さらに問題なのは、私たち人間ののどや鼻などの粘膜も、乾燥しがちな点です。この部位の粘膜が乾燥すると、呼吸によって吸い込む空気中に混じっている様々な微粒子などを取り除いたり排出するといった働きが弱ってしまいます。つまり冬は、ウイルスにとっては活動しやすく、人間にとってはウイルスに侵入されやすい状況なのです。

マスクは息の通り道ですから、この部分の空気を温め湿度を加え効果のあるマスクを使用するのは、手軽で極めて効果的だと言えるでしょう。特にガーゼマスクは厚みもありますから保温と保湿の能力は優れていますし、息苦しさも不織布マスクほどではありません。

では、具体的にどのように対策したらよいのでしょうか。

まずは帰宅したときに、うがいと手洗いを徹底しましょう。手やのどに付着したウイルスを洗い流し、体内に入り込まないようにします。また、うがいにより、乾燥したのどが潤おう点もポイントです。

外食の際は、手の衛生には気をつけましょう。ウイルスや細がついた手で食事をしたり、口や鼻に触れたりすると、感染リスクが高まります。家にいても外にいても、食事をする時は手を清潔にしておくのが大切です。

また、外出時、人の多い場所ではマスクをするのも、感染対策になります。

規則正しい生活リズムを心がける

規則正しい生活リズムも、体調維持においては重要です。

起床時間や就寝時間、食事時間が日によって違う不規則な生活は、さまざまな体調不良の原因です。抜けない疲労感、集中力の欠如、頭痛、不眠といった不調につながる事も知られています。

受験勉強に熱が入り、ついつい深夜まで頑張ってしまう日もあるかもしれません。しかし、試験が実施されるのは、朝から午後にかけての日中です。この時間帯にベストなパフォーマンスができるよう、生活時間帯も整えておきましょう。

学習環境を整える

学習環境も、体調を考慮して見直してみましょう。

部屋を暖めすぎない、定期的に換気をする、必要に応じて加湿器や空気清浄器を使用する事などがポイントです。

暖かすぎる部屋は、ぼんやりしたり眠くなったりするだけでなく、乾燥も気になります。部屋が乾燥していると感じる前に水分を十分取り、加湿器を使ったり、例えば洗濯物を干したりして、湿度を保つようにしましょう。 「頭寒足熱」といって、頭は冷やし、足元を暖かくすると勉強効率がよくなると、昔から言われています。足元用の暖房やカーペットを利用し、上半身は着るもので調節するのもよい方法でしょう。

食事

食事内容は、体調にも大きく影響します。1日3食を基本とし、体を作る源となる糖質(炭水化物)、タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂取します。インスタント食品やファストフードばかり食べていると、栄養バランスが偏るので要注意です。また、第6の栄養素といわれている食物繊維も摂取して、腸の環境も調えておきましょう。 腸内環境の改善には、善玉菌を含むヨーグルトがおすすめです。ヨーグルトは免疫力アップにも有効ともいわれています。感染症が流行する冬の食生活に、積極的に取り入れてみましょう。

運動時のケガにも注意する

冬は寒さで体が固くなっています。気分転換の軽い運動のつもりが、思わぬケガにつながる場合もあるので注意が必要です。痛みがあると、気になって勉強やテストにも集中できません。 特に気をつけたいのが、手指のケガです。筆記用具が持てなくては、試験どころではなくなってしまいます。外出時の手袋は有効です。

ストレスを溜めない

根を詰めて勉強しているとき、成績が思うように伸びないとき、イライラとストレスを感じる時もあるでしょう。自覚症状が無いとしても、目には見えにくい体の不調をもたらします。 散歩をする、時間を区切ってゲームをする、昼寝をするなど、自分に合った方法で適度な息抜きをして、ストレスを発散させましょう。

受験生ならマスクにも気をつけてみましょう

受験生にとっては、マスク選びもポイントです。受験当日に向けて、準備をしておきましょう。

模試会場や学校での感染対策

不特定多数の受験生が集まる模試会場、学校や予備校に出向く際の感染対策としては、マスクが効果的です。 感染症は、どこで感染するかわかりません。マスクを着用して、少しでも感染リスクから自分を守りましょう。この場合は、感染対策が目的ですから日本産業規格(JIS T9001)が良いでしょう。ドラッグストアなどで購入可能です。

メガネを曇りづらくする

普段、コンタクトを使用している人もこの時期にはメガネ使用が増える傾向にありますから、メガネ曇りが気になりだすこともあるでしょう。

メガネの曇りも、小さなストレスとなります。そんなときは、メガネが曇り対策用のマスクを活用してみましょう。ストレスを減らすのも、体調管理の一環です。

受験生の体調管理について、ポイントをお伝えしました。ぜひ、受験シーズンを乗り切る参考にしてください。また、最後に紹介したメガネの曇り対策のマスクは、日本マスク®でも製造しています。日本マスク®は、半世紀以上にわたり、マスクの企画から生産までを手がけてきたブランドで、ラインナップの幅広さも自慢のひとつです。受験生の感染対策、体調管理に少しでもお役に立てれば幸いです。