- マスク・メガネの併用
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マスクがメガネに引っかかる!絡ませないコツと対策

日常的に使う機会が増えたマスクですが、メガネをかけている人にとっては不便を感じる場面もいくつかあります。そのひとつが、マスクの耳ひもがメガネのツルに引っかかること。マスクを外そうとしたら耳ひもが絡み、メガネまで外れそうになってしまったことは、メガネを使用している方なら一度は経験があるのではないでしょうか。この記事では、マスクがメガネに絡まないようになるコツや対策について解説します。
マスクがメガネに引っかかる原因
マスクの耳ひもがメガネに引っかかってしまうのは、外し方の癖のせいかもしれません。一概に原因を特定できない面もあるのですが、主な原因として2点を紹介しましょう。
外し方の順序の問題
マスクを外すときの動きですが、一般的にはマスクのひもを耳から外して下方向に動かし、そのまま外した手を前方にもっていき、もう片方の耳からひもを外します。メガネをかけていなければ、これで問題ありません。
しかし、マスクとメガネをしているとき、耳にはマスクの耳ひもとメガネのツルがかかっています。ところが、どのようにマスクの耳ひもとメガネのツルが耳にかかっているのか自分からは見られないため、マスクを外すときに何も気にせずにマスクを引っ張ってしまうときもあると思います。この状態で耳からマスクの耳ひもを外そうとすると、ツルに引っかかって絡んだり、メガネがずれてしまったりします。メガネを落としてしまうこともあるでしょう。
メガネのツルが浮いている
メガネは、作ったときにはかけ具合を調整してもらいますが、使っているうちにツルがゆるんでしまいます。普段、どのようにメガネを扱っているかにもよりますが、あまりメンテナンスをしていない場合、ツルが浮き気味になっている場合もあるでしょう。
こうなると、マスクの耳ひもがツルの内側に入り込みやすくなり、マスクを耳から外した際にメガネのツルに耳ひもが絡んでしまう原因になります。
メガネを作ってから長い期間メンテナンスをしていない場合は、ツルの調整を行うことでマスクとメガネが絡みにくくなる可能性があります。
マスクとメガネが引っかからないようにする方法
原因がわかれば対処法の検討も可能です。
マスクとメガネが引っかかりやすい場合は、次の方法を試してみてください。耳ひもがツルに絡まず、スムーズに外せる可能性が高くなります。
一般的なメガネとマスクの付け外しの時
マスクをつけるときや外すときは、その位置関係と外す方向を意識しましょう。
メガネのツルは耳に乗っているイメージで、耳には下方向と側頭部へ横から抑える方向に力が加わっています。一方、マスクの耳ひもは、マスクと耳を引っ張り合う様に前方向に力が加わっています。従ってマスクを外すときは耳の上と下から出ているひものうち、上の耳ひもに指をかけて耳の後ろに通すようにすると、ツルに干渉することなく外すことができると思います。
メガネの調整を行う
デザインや材質、メガネをかける頻度や扱い方にもよりますが、快適にメガネを使うためにはツルの状態だけでなく、ブリッジ(フレームをつなぐ部分)、鼻パッド(鼻のつけ根に当たる部分)など、全体の定期的な調整が欠かせません。
メガネを購入してから一度も調整をしていない方、またはしばらく調整していないという方は、メガネ店に出向き調整をしてもらいましょう。ご自身の耳にピッタリ合ったメガネであれば、マスクの耳ひもも絡まりにくくなるでしょう。
マスクフックを利用する
マスクフックとは、マスクの左右の耳ひもをつなぎ、頭の後ろを通してマスクをつけるためのグッズです。ゴーグルのように装着するといえばわかりやすいでしょうか。
マスクフックを使えば、耳ひもを耳にかけずにマスクが使えます。つまり、メガネのツルと干渉せずにマスクをつけられます。
フックのデザインやタイプにもよりますが、マスクを外すときはフックからひもを外すようにします。メガネとマスクの絡みにお困りであれば、試してみるのもよいでしょう。
まだあるマスクとメガネのトラブル
マスクとメガネの併用には、耳ひもが引っかかる以外のトラブルもあります。よく耳にするのが、次の2つのケースです。
メガネがずれる
メガネをしてマスクをかけると、メガネがずれてくる場合があります。メガネがずれると気になりますし、焦点がズレてしまって見えにくくなるのも厄介です。
マスクをつけるとメガネが曇る
メガネとマスクの困りごとで多くの人が口にするのが、メガネの曇りです。マスクと顔のすき間からもれる息が原因ですが、メガネが曇ってしまうと見えなくなってしまうため、道を歩いているときなど状況によってはとても危険です。
そういった状況を回避できるように、曇りにくく設計されたマスクも販売されています。そのようなマスクを選んで使用すれば、メガネの曇りに悩まされずに快適に過ごせるでしょう。
メガネにマスクの耳ひもが引っかかって絡みやすいという方は、ぜひご紹介した対処法をお試しください。なお、創業から半世紀以上マスク生産をしている日本マスク®では、メガネとの悩みを解消するためのマスクを開発し、販売しています。企画から生産まで、一貫した体制で行っているからこその強みです。お客さまに安心して使っていただけるマスクを提供する日本マスク®の商品を、ぜひこの機会にチェックしてみてください。