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アイマスクをして寝ることにデメリットは? 対策と併せて解説

アイマスクを着用している男性

「アイマスクをして寝ると眠りにつきやすいと聞いたけれど、実際どうなの?」「目元が覆われて圧迫感がありそう……」などなど、アイマスクに興味はあるものの、疑問や迷いがあって一歩を踏み出せないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

アイマスクにはメリットもデメリットもありますが、デメリットには軽減のための対処法があります。この記事で解説するので、参考にしてくださいね。

アイマスクをして寝るメリット

はじめに、アイマスクをして寝ることで得られるメリットを3つ、確認しておきましょう。

睡眠の質の向上

アイマスクを着用して眠るメリットは、睡眠の質の向上が期待できることです。

朝起きて夜に眠る習慣が身についている方は多いと思いますが、仕事の関係上明るい時間帯に眠らなければならなかったり、日中に仮眠を取りたくなったりするときもありますよね。限られた時間で睡眠を効率良く取るためには、睡眠の質を向上させることが重要です。

明るい部屋や太陽の光が差し込む場所でぐっすり眠ることは難しいですが、アイマスクを着用すると光を遮ることができますので、普段の就寝時の環境に近づけることができるでしょう。
ホテルに宿泊したときに、エアコンや空気清浄機などが発するわずかな明かりが気になってしまう方にもおすすめです。

リラクゼーション効果

目を閉じて休憩を取りたいとき、瞑想するときなど、体をリラックスした状態にしたいときにもアイマスクを使うと、より効果が期待できます。

多くの方が経験しているかと思いますが、目を閉じていても、光、人や物の動きは何となく感じられるものです。日常的に身近にあり多くの人が使用しているパソコンやスマートフォンからは、かなり強い光が出ていることも知られています。
アイマスクをつければ、そのような視覚的な刺激を物理的に遮断することが可能です。目から入る情報が減れば脳が休まるため、リラクゼーション効果につながります。

持ち運びが容易

アイマスクは目元を覆うアイテムです。サイズが小さく軽いので、持ち歩くにも荷物になりません。
長時間に及ぶフライトや新幹線の乗車、夜行バスでの移動時など「ちょっと眠りたい」というときにバッグに入れておけば、すぐに取り出して使うことができます。

移動時やホテル宿泊時の明かりが気になる場合も、アイマスクが役立ちます。市販の睡眠グッズはバラエティ豊富ですが、持ち運びが手軽という点でアイマスクはかなり優秀といえるのです。アイマスクの効果については、こちらの記事も参考にしてみてください。

関連記事:アイマスクの効果とは?アイマスクの種類や選び方も解説

アイマスクをして寝るデメリット

次に、アイマスクを着用して眠ることのデメリットについて考えてみましょう。

圧迫感による不快感

アイマスクは、ひもやストラップを耳や頭部にかけ、目や瞼に固定して使うアイテムです。そのため直接目元に当たると、圧迫感や不快感を覚えることがあります。また、横向きに眠るなどで頭の位置は動くので、耳ひもや頭部のストラップで痛みや締めつけ感が出ることもあるでしょう。

しかし、目元への圧迫感は、目の周りに空間ができる立体型のアイマスクを使用することで和らげることができます。ただし、頭部にストラップで留めるものもあり、つけたときの違和感や不快感を完全に払拭することは難しい場合もあります。

肌トラブルの原因になる

目元の肌は、薄くてデリケートです。そのため、アイマスクの素材や使用時間によっては、トラブルにつながることがあります。

素材は大きく分けると布と不織布の2種類があり、さらに布は、綿、シルク、ポリエステルが主流です。それぞれに一長一短はあるものの、肌に触れるという点は同じなので、寝ている間に肌をこすってしまうことがあります。

夜の睡眠時などに長時間つけていると、通気性が悪くて蒸れる、アイマスクに肌の水分や油分が奪われるといったことも起こりがちです。これらが肌トラブルを引き起こす原因となっているかもしれません。

アイメイクの崩れ

旅行や出張、仕事中の仮眠では、基本的にアイメイクをしたままアイマスクを使うことになります。そのため、アイメイクが崩れる心配のあることもデメリットの一つです。
特に平面型のアイマスクは、瞼に直接触れます。アイシャドウ、アイライン、マスカラなどが摩擦でよれてしまうことは十分に考えられるでしょう。

アイマスクを使う予定のあるときは、あらかじめアイメイクを薄めにしておくとよいかもしれません。

アイマスクに慣れないことによる違和感

アイマスクをつけた感触に慣れるまでは、なんとなく気になってしまうこともデメリットといえるでしょう。しっかり眠ろうと思ってアイマスクをつけたのに、気になって眠れないのでは、使う意味がなくなってしまいますよね。

アイマスクをして寝る際のデメリット対策

アイマスクには、メリットもあればデメリットもあることがわかりました。ただ、デメリットは、簡単な対策で軽減できます。「デメリットが気になる」という方は、ぜひ試してみてください。

素材をよく見て選ぶ

先ほどもお伝えしたように、アイマスクの素材には不織布のほか、綿、シルク、ポリエステルなどがあります。まずは、パッケージに記載されている説明を読み、参考にしましょう。

肌ざわりの良さで選ぶなら、布製がおすすめです。汚れたら洗うこともできます。ただし、形が崩れたりシワになったりすることもあるため、洗濯は少々手間かもしれません。手入れなど気にせずに使いたいのなら、不織布が便利です。

圧迫感を和らげる

圧迫感は、次のような方法でやわらげることができます。
ストラップにより頭部のしめつけ感がある場合は、ストラップを少しだけ緩めましょう。耳ひもが痛い場合は、痛みのある部分にやわらかい布をはさんだり、耳ひもを伸ばしたりしてみます。

どちらの場合も、瞼とアイマスクの間にわずかな隙間ができてしまうこともあるでしょう。しかし、痛みを感じたまま使ったのでは睡眠の質が下がってしまうので、必ず対策を取ってください。

瞼に圧迫感があるときは、クッション性の高いものを選ぶ、あるいは立体型のアイマスクを選ぶことも方法です。

肌トラブルを防ぐためにお手入れする

アイマスクを使う予定があるときは、クリームやワセリン、目元用の美容液などで保湿をしておきましょう。特に、長時間アイマスクを使う予定があるときは、念入りなお手入れをおすすめします。

自分に合ったアイマスクを選ぶ

アイマスクの使い方では、耳にひもをかけるタイプと後頭部にストラップを回して留めるタイプ、形では平面型と立体型があります。自分に合ったタイプを選びましょう。

例えば、セットした髪型を崩したくないなら、ストラップではなく耳ひもで固定するタイプが良いでしょう。アイメイクをしっかりしている場合は、瞼に密着せず瞬きできるくらい余裕のある立体型がおすすめです。

そのほかクッション性のあるもの、肌ざわりに配慮したものなど、さまざまなアイマスクがあります。ご自身の使用場面や使用時間に合わせて選んでみてください。

アイマスクのデメリットを解消して快適に眠りましょう

アイマスクには、光を遮断して睡眠の質を高める効果、リラクゼーション効果があります。コンパクトなので持ち運びやすいこともメリットです。圧迫感や違和感、肌荒れなどアイマスクをして寝ることにはデメリットもありますが、立体型を使うなどの対策があります。

横井定株式会社でも「ひとみの休息®」という、瞬きできるほどに目元にゆとりがある3Dタイプのアイマスクを販売しております。不織布を使った薄くて軽いアイマスクは遮光性能試験で遮光率も99%以上が確認されています。3色のカラーバリエーションがあるため気分に合わせて使い分けもできます。ぜひ、チェックしてみてくださいね。