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マスクをつけるとメガネがずれる!原因と4つの対策

マスクとメガネを併用する際のお悩みとして、「メガネが曇る」「耳が痛い」といったことのほかに、「メガネがずれて困る」という声も多いようです。メガネがずれると焦点がずれてしまい、物が見えにくくなります。また、見た目にも不格好です。快適にマスクとメガネを併用するために、メガネがずれてしまう原因を知って対策を講じましょう。

マスクをするとメガネがずれる原因

マスクをするとメガネがずれる原因としては、以下のようなことが挙げられます。

メガネの調整が合っていない

ひとつは、マスクをするかしないかに関係なく、そもそもメガネの調整が合っていないというケースです。

人の顔の骨格や大きさは千差万別なので、メガネを購入したときには、その人の顔に合うように、ツル(テンプル)の強度や鼻あて(パッド)の当たり方を調整します。しかし、毎日のようにメガネをかけていると、ゆるみが生じるなど少しずつ状態が変わってしまうことも確かです。

例えば、長く使っているうちに鼻あてがすり減っていたり、角度が歪んでいたりすることがあります。少しずつツルが広がってしまうこともあるでしょう。片方の手でメガネを外すくせがあると、そちら側のツルだけ広がってしまうこともあります。

また、メガネには小さなネジが使われています。使用とともにネジがゆるむと、調整が合わなくなってしまうこともあるでしょう。

顔にフィットしていないメガネは、どうしてもずり落ちやすくなってしまいます。

メガネがマスクに当たっている

マスクは鼻を覆い、メガネは鼻の上部で支えるという構造です。マスクの上部にメガネのふちが触れたり、鼻あてがマスクの上に位置したりということもあるでしょう。お互いに干渉し合う関係です。あるいは、つけたときには問題がなくても、会話をするうちにマスクが動き、メガネに当たってしまうこともあるかもしれません。

こういったことも、メガネがずれる原因のひとつといえるでしょう。

鼻あてが滑りやすくなっている

鼻あては、メガネを顔に安定させるために欠かせない部品です。ただし、顔に直接触れるため、どうしても皮脂や汗が付着してしまいます。お化粧をしている人の場合は、ファンデーションがつくこともあるでしょう。これらが原因で、鼻あてが滑りやすくなってしまうこともあります。

もうひとつ、マスクからもれる息も、鼻あてが滑りやすくなる原因のひとつです。息で鼻あてのあたりが蒸れると、メガネがずれてしまいます。

メガネがずれるときの対策

メガネがずれてしまう原因がわかったら、その原因に合った対策をしてみましょう。

メガネの調整を行う

まずは、顔にフィットするように、メガネ販売店でメガネの調整をしてもらいましょう。調整する際に大切なのは、できるだけ専門家にお願いすることです。自己流の調整では、かえって不具合を招きかねないからです。

特に調子の悪いところはないという方も、一度チェックしてもらうことをおすすめします。メガネは、買ったときこそ調整してもらうものの、その後は放置というパターンが多いです。自分では気づいていないゆるみや歪みがでていることもあるでしょう。鼻あてが汚れていたりした場合は、交換も可能です。

店が混んでいなければすぐに見てもらえますし、簡単な調整であれば料金がかからない店も多いようです。この機会に、しっかり調整してもらってください。

メガネのずれ防止グッズを使う

メガネのずれを防止する便利なグッズを利用することも、方法のひとつです。

例えば、メガネのツル(テンプル)に取りつけてずれを防止する小さなリングがあります。不快感なく、メガネがずれないように調整できるグッズです。左右のツル(テンプル)をつないで頭の後ろで固定するベルトやバンドも、ずれ防止に役立ちます。

マスクが動いてメガネに当たり、メガネがずれてしまうという場合は、マスクバンドが役立つかもしれません。耳ひもと耳ひもをつないで頭の後ろに回し、マスクが動かないように固定するバンドです。ひもを耳にかける必要がなくなるので、耳の痛みからも解放されます。アクセサリー感覚で使えるものがあることもポイントです。

マスクとメガネの位置を調整する

便利なグッズを使わない場合は、マスクとメガネが当たらないように、位置を調整してみましょう。この場合、メガネの位置を変えることはできないので、マスクのつけ方を調整します。

マスクがメガネに当たらないようにするためには、マスクを下げることが対策となります。ただ、これではマスクが顔にフィットしません。マスクの上部を内側に折って調整するとよいでしょう。これはマスクの息もれ、つまりメガネの曇り防止にも有効な方法です。

曇りづらいマスクを使う

息がもれたときの蒸れでメガネがずれてしまう場合は、日本マスク®の「Ease Mask ZERO(イーズマスクゼロ)」のように、メガネを曇りにくくするマスクを使うのもよいでしょう。メガネが曇りにくいように作られたマスクは、顔への密着度が高く、メガネに当たりにくい構造となっています。呼吸のしやすさは確保されているので、息苦しくなることもほとんどないでしょう。

マスクをつけるとメガネがずれてしまうとお悩みの方は、お伝えした内容を参考に原因に応じた対策をしてみてください。マスクとメガネの併用で、メガネが曇るなどの困りごとがある場合、「Ease Mask ZERO(イーズマスクゼロ)」などのマスクを選べば対処することができます。記事を参考にして快適に過ごせる方法を見つけてみてはいかがでしょうか。